2007年11月22日(木)〜25日(日)   慶良間ツアー


今年の秋も沖縄へ

夏に阿嘉島に行き、ケラマの海の素晴らしさを、そして島滞在の心地よさを味わってしまった方々に「沖縄行きたい病」罹患者が多数発生!
その方々のなかでも「今年のうちにも、また行きたい!」という重症の患者さんの治療のため、夏に引き続き11月下旬の連休を利用して再びケラマツアーを実施しました。
しかも夏のツアーの際に娘さん夫婦と共に阿嘉島まで同行されたノンダイバーのTeruさんが今回も同行。今回は体験ダイビングにトライしてみようかという気になっているという話で、今回もとても楽しそうなツアーになりそうだなぁ。


水族館・博物館を堪能

初日は昼前に到着の飛行機で那覇へ。今回のお客さまは、ちゅら海水族館見学を希望されていたのでレンタカーを借りたところでいったんお別れ。

私は久高島に行くつもりだったものの、飛行機が遅れた関係で時間が足りなくなってしまったので断念。しかし、おもろまちに新しく県立博物館ができたと言うことで、博物館好きの自分はこちらに行って見ましたが、広い館内にはいろいろな展示があってなかなか面白かったです。那覇で時間が余ったときなんかオススメですね。

いっぽうお客様も水族館見学を終えて、夜には大満足の笑顔で帰ってきました。実はまだ私は水族館に入ったことがないのですが、写真を見せてもらったらやっぱりすごそう!一度は行ってみたいですね。

ウネリはあったものの

さていよいよ阿嘉島に行く日、気になる海の状況ですが残念ながら台湾付近の台風の影響でうねりが入り始めたとのこと。
幸い島に渡る高速船は運航したものの現地では行けるポイントに若干制限がでてきましたが、そこはポイントがたくさんあるケラマのこと、うねりの影響が少ないところでダイビング可能です。

行ったポイントは白いキレイな砂地が広がりサンゴに集まる魚たちが楽しめるポイントが多かったですが、地形が楽しめる久場島方面も予想以上に穏やかで今回がダイバーデビュー&初ボートになるAkkoちゃんも落ちついて存分にダイビングが楽しめる状況でした。





















体験ダイビングにトライ

今回のトピックはAkkoちゃんの初ダイビングとともに、Teruさんの初体験ダイビング。
幼少期に溺れかけた経験から、これまで水中への一歩をなかなか踏み出せなかったそうですが、ケラマの美しい海に魅せられてついにチャレンジすることに!
同行した娘さんの話では、水中でガイドさんを引っ張りまわすほどの大はしゃぎで、とっても楽しい水中初体験だったそうです。



また次回にも期待しましょう

夏のツアーに続いて今回も本島に戻る船は高速船が欠航となりフェリーでの帰還となりました。海上では上甲板にも波しぶきが飛んでくるほどでしたが、揺れ自体はたいしたこともなく皆さん元気に下船。国際通りでお買い物を楽しんで羽田までの帰途につきました。

ダイビングは実質2日間でしたが、ウミガメにも会えたし、ヤシャハゼやキンチャクガニなど、伊豆では滅多に会えない生き物たちにも会うことができて、充実したダイビングを楽しむことができました。

このような短い日程では「沖縄行きたい病」はかえって慢性化してしまうのではないかという心配もありますが、お酒と同じでこれからも上手に付き合っていけばむしろストレス解消や厳しい仕事に耐える目標としても役立つはずです。
そして今回ダイバーデビューとなったAkkoちゃんやTeruさんも、これからまたたくさん海を楽しんでいただければと思います。